EF64 25@八王子
25号機は他の同型機と異なり、モニタ窓が楕円形ではなく角形となっている。
なお、25号機を含む2次車は貨物専用機のため電気暖房を搭載しておらず、EG表示灯も存在しない。

EF64 37

EF64 37は、1971年に汽車會社及び東洋電機製造で製造され、甲府機関区へ配置された。その後は主に中央本線、上越線などで旅客列車や貨物列車を牽引機し、国鉄分割民営化と共にJR東日本へ継承された。
民営化後は高崎車両センター高崎支所に在籍し、主にレール輸送列車や臨時旅客列車、団体専用列車を牽引していた。
晩年は2021年2月4日に常駐先の甲府から所属元へ返却後、高崎地区の臨時旅客列車に充当されていたが、11月8日に1052号機とともに土崎へ配給輸送され除籍された。

最後の0番台

37号機が「最後の0番台」となったのは、高崎車両センター高崎支所に所属していた38号機と39号機が廃車された2015年頃となる。
0番台は過去にJR貨物(中央本線、篠ノ井線、伯備線など)でも運用されていたが、2015年時点で既に全車が運用を離脱していた。

EF64 37@中央本線 甲府 2018/07/16
JR貨物のEF64形0番台はこの中央本線でも活躍していたが、既にEH200形へ置き換えられていた。
車籍を有するEF64形0番台は、JR東日本だけでなく全鉄道会社でこの1両のみとなっていた。

ぶどう色時代

37号機は2003年~2018年の間、ぶどう色2号の塗装となっていた。
2018年の9月に秋田総合車両センターへ入場し、全般検査とともに国鉄色への塗装変更が実施された。

八王子支社や長野支社管内向けのレール輸送列車(工臨)に使用するため、甲府に常駐していることも多かった。
甲府構内で仕業点検中の様子。

最後の全般検査、国鉄色へ

2018年9月に秋田総合車両センターへ入場した37号機は、全般検査と同時に国鉄直流電気機関車標準色へ塗装変更された。
なお、固定窓の支持部は過去に黒Hゴム化されていたが、今回の検査で灰色に復元された。
今回の全般検査は37号機として、また、EF64形0番台として最後の全般検査となった。

EF64 37@井野~新前橋 2019/02/26
秋田総合車両センターで最後の全般検査を受け、2019年2月21日に出場した37号機。
所属元へ返却後初めての試運転が、2月26日に高崎~水上で実施された。

晩年の旅客運用

ぶどう色時代に寝台特急「あけぼの」などの代走で運用入りした以外は定期列車の運用が無く、臨時列車や団体専用列車の運用に充当されていた。

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