1963年に常磐線が平駅(現・いわき駅)まで交流電化開業するのに伴い、それまでのED71形の後継車として、広汎な運用に備えるため汎用性を重視して設計された機関車である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄ED75形電気機関車

東北本線・常磐線のほか、一部は北海道及び九州の交流電化区間で旅客列車・貨物列車の牽引に充当された。その後機関車牽引列車の減少やEH500型などへの置き換えのため、JR東日本以外からは既に引退している。

【JR東日本】
記事執筆日現在、700番代のみが秋田車両センター及び仙台車両センターに在籍しており、臨時旅客列車やレール輸送列車などに使用されている。

ED75 767は奥羽本線電化開業用として、1975年に日立製作所で製造された。その後秋田機関区に配置され、奥羽本線・羽越本線などで運用された。
記事執筆日現在も秋田車両センターに在籍している。

ED75 767 9601レ 急行津軽81号 下川添~大舘 2019/07/27
ED75 767 9602レ 急行津軽82号 青森 2019/07/27
ED75 767 9602レ 急行津軽82号 青森~新青森 2019/07/27